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彗星とは?構造と観測の基礎知識
彗星とは?構造と観測の基礎知識
彗星は、太陽の周りを回る氷と塵の小天体で、核そのものは直径数kmほどの小さな塊にすぎません。ファインダーや双眼鏡の視野に、恒星とは明らかに違うにじんだ光がふっと飛び込んできた瞬間の感動は格別ですが、その正体が汚れた雪玉のような存在だと知ると、見え方は一変します。
二重星団 h-χ の見つけ方と双眼鏡観測のコツ
二重星団 h-χ の見つけ方と双眼鏡観測のコツ
二重星団は、ペルセウス座にあるNGC869とNGC884が天球上で寄り添って並ぶ散開星団で、Caldwell 14、そしてh-χ星団としても知られます。カシオペヤ座のW字のすぐ東側をたどれば見つけやすく、最初は淡いシミに見えても、双眼鏡を向けた瞬間に2つの星の塊が同時に立ち上がってくるのが魅力です。
アルビレオの見つけ方|金と青の二重星を観る
アルビレオの見つけ方|金と青の二重星を観る
アルビレオは、はくちょう座β星として北十字のくちばしに位置する、全天でも屈指の色対比二重星である。肉眼では3等級ほどの一つの星に見えますが、双眼鏡や小さな望遠鏡を向けると、金色の主星と青い伴星にすっと分かれて見えます。
皆既月食の観測|赤い月の見方と準備
皆既月食の観測|赤い月の見方と準備
皆既月食は、太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月のときに月が地球の本影へすっぽり入る現象で、日食のような特別な保護具なしに肉眼で安全に見られる天体ショーです。全国どこでも同じ時刻に進むので、見上げるタイミングさえ押さえれば誰でも追えます。
スーパームーンとは?大きさ・2026年の日付と見方
スーパームーンとは?大きさ・2026年の日付と見方
スーパームーンは、月が地球に最も近い「近地点」付近で迎える満月の通称で、占星術由来の言葉だが天文学の正式用語ではない。国立天文台の説明でも、これは「地球と月の距離が縮むタイミングの満月」と考えるとわかりやすい。
太陽黒点とは|安全な観測方法と基礎知識
太陽黒点とは|安全な観測方法と基礎知識
太陽黒点は、太陽の光球に現れる温度約4000〜4500度の領域で、周囲の約6000度の表面より低温だから暗く見える現象です。初めて太陽投影板に映った黒点群を見たとき、地球がいくつも入る大きさだと知って驚いた経験は、この天体がただの黒い点ではないと教えてくれます。
部分日食の安全な観測方法と見るための準備
部分日食の安全な観測方法と見るための準備
部分日食は、太陽の一部だけが月に隠れる現象で、皆既日食のように太陽が隠れきる瞬間はありません。プラネタリウム勤務時代、観望会で参加者が思わず裸眼で太陽を見上げたことがあり、その一瞬のヒヤッとした経験からも、観測は最初から最後まで減光を前提に組み立てる必要があると強く感じています。
冥王星とは|大きさ・軌道と望遠鏡での見つけ方
冥王星とは|大きさ・軌道と望遠鏡での見つけ方
冥王星は、1930年にクライド・トンボーが発見し、76年間は太陽系第9惑星として親しまれてきた天体である。直径約2,377kmの氷の世界は月よりも小さく、太陽系外縁のカイパーベルトを公転しながら、2006年のIAU総会で準惑星へと位置づけが改められた。
水星の見つけ方と基礎知識|最大離角に観測
水星の見つけ方と基礎知識|最大離角に観測
水星は、太陽系で最も内側を回る最小の惑星で、太陽からの平均距離は約5790万km、直径は約4879kmしかありません。地球から見るといつも太陽の近くにあり、真夜中の高い空に上がることがないため、太陽系の惑星の中でもいちばん見つけにくい存在です。だからこそ、最初の一歩は「見えない理由」を知ることにあります。
木星の衛星の見方と基礎知識|ガリレオ衛星4個入門
木星の衛星の見方と基礎知識|ガリレオ衛星4個入門
木星は太陽系で最も多くの衛星を従える惑星で、確認済みの衛星は100個を超えますが、入門望遠鏡で最初に見つかるのはガリレオ衛星4個です。1610年にガリレオ・ガリレイが見たのと同じように、木星の両脇に小さな光の点が並ぶ瞬間は、ファインダー越しでもはっとする高揚があります。
ブルームーンとは|月2回目の満月の意味と次はいつ
ブルームーンとは|月2回目の満月の意味と次はいつ
ブルームーンとは、色とは関係なく、1か月に2回目に訪れる満月の呼び名で、読み方は「ぶるーむーん」です。プラネタリウム勤務時代の観望会でも「今夜のブルームーン、青いんですか?」と毎回のように聞かれましたが、まずここを押さえるだけで誤解はすっきり解けます。
中秋の名月とは|2026年は9月25日・満月とのズレも解説
中秋の名月とは|2026年は9月25日・満月とのズレも解説
中秋の名月は、旧暦8月15日の夜に見る月を指し、旧暦で8月が秋の真ん中にあたることからこの名がつきました。十五夜は本来、毎月15日前後の夜を指す言葉ですが、今では中秋の名月を特別な十五夜として見るのが一般的です。