天文カレンダー

オリオン座流星群2026 観測の見頃と方角

更新: 宮沢 拓海

オリオン座流星群は、ハレー彗星(1P/Halley)が約76年周期で太陽のまわりを巡るあいだに残したチリの帯へ、毎年10月に地球が突入して起こる流星群です。
前回の接近は1986年、次回は2061年7月頃と見込まれていて、今は彗星本体が見えなくても、その置き土産だけは毎年の夜空で確かめられます。
2026年の極大は10月22日午前3時頃で、月は前半こそ明るいものの午前1時半頃に沈むため、その後の午前2時から夜明け前が観測の好機になります。
筆者もプラネタリウム勤務のころから毎年遠征してきましたが、この流星群は月没を境に流星数がふっと増える手応えがあり、放射点を追いすぎず空全体を見渡すだけで初心者でも拾いやすいのが魅力です。

オリオン座流星群とは:ハレー彗星が残したチリの川

オリオン座流星群は、約76年周期で太陽を巡るハレー彗星(1P/Halley)が軌道上に残したチリの帯に、毎年10月に地球が突入することで生まれます。
彗星本体が太陽系の外縁に遠ざかっていても、通り道に置いていった粒子は地球の公転と交差し続けるため、流星群としては毎年安定して観測できるわけです。
1986年に前回の地球接近を果たしたハレー彗星は、次回2061年7月頃の再来が予測されており、彗星そのものを見られる機会は限られても、その「置き土産」は秋の夜空に戻ってきます。

母天体ハレー彗星と約76年の公転周期

ハレー彗星は、数ある母天体の中でも名前がはっきり残る代表格です。
約76年という長い公転周期は、ひとりの観察者が生涯で何度も追いかけるには間隔が空きすぎていますが、そのぶん前回接近の1986年と次回の2061年7月頃という年号が、流星群の価値をいっそう際立たせます。
自分の目で彗星本体を見る機会は限られていても、軌道上にばらまかれた粒子は毎年やって来る。
その時間差こそが、オリオン座流星群を身近な天文現象に変えているのです。

観望会で「ハレー彗星って76年後だから次は見られないんですね」とがっかりする参加者に、毎年その破片が流星群として地球に届くと伝えると、表情がふっと変わる場面がありました。
遠い彗星の話が、その夜に見られる光へとつながった瞬間です。
プラネタリウム勤務時代も、天球の図に彗星の軌道と地球の通り道を重ねると、遠い宇宙の出来事が急に自分ごとになるのを何度も見てきました。

彗星のチリが大気で光る『流れ星』の正体

流星の正体は、数mm〜数cm程度のチリ粒です。
星が落ちてくるわけではなく、秒速数十km、オリオン座流星群なら対地速度は秒速約66kmという高速で大気に飛び込み、上空100km前後で空気を激しく押しのけながら発光します。
小さな粒なのに明るく見えるのは、粒そのものが燃えるというより、周囲の空気が一気に加熱されて光るからです。

プラネタリウム勤務時代、来館者に「流れ星は星が落ちるのではなくチリが燃える光」と図で示すと、ほとんどの人がすぐ納得してくれました。
点ではなく線で夜空に現れる理由、そしてなぜ一瞬で消えるのかが見えてくるからです。
実演の説明では、黒い夜空に小さな粒を走らせ、100km前後で一気に光る様子を重ねると、初心者の誤解は驚くほど解けました。
流星痕が数秒残る明るい流星もあり、速さと儚さが同居するのがこの群の魅力です。

三大流星群ではないが秋を代表する流星群

オリオン座流星群はいわゆる三大流星群、しぶんぎ・ペルセウス・ふたごには入りません。
ただ、活動は10月2日から11月7日までと長く、極大前後1〜2日も出現数の落ち込みが少ないため、見逃しにくい流星群として安定感があります。
通常年の出現数は1時間あたり15〜20個ほどで、爆発的ではないものの、2006年から2009年には1時間50〜75個に達した年もあり、年ごとの振れ幅も話題になります。
秋の澄んだ空に、速い流星がすっと流れる見応えは十分です。

放射点はオリオン座とふたご座の境界付近、ベテルギウスの北側にありますが、流星そのものは空全体に現れます。
だから放射点をにらみ続けるより、視野を広く取って寝転ぶように眺めるのがおすすめです。
月や街灯を背にし、目を15〜30分ほど暗さに慣らしてみてください。
秋を代表する流星群として人気が高いのは、観測条件を整えれば、初心者でも流星の多さと速さを実感しやすいからでしょう。

2026年の極大はいつ?見頃の日時と月の条件

2026年のオリオン座流星群は、10月22日午前3時頃が極大の本命です。
活動期間は10月2日から11月7日までと長く、極大前後1〜2日は出現数がほとんど変わらないため、22日を逃しても観測の余地は残ります。
しかも2026年は月齢約11で前半は月明かりが残りますが、22日午前1時半頃に月が沈み、その後は一気に条件が整います。

極大は10月22日午前3時頃・前後数日も狙える

オリオン座流星群は、ハレー彗星が残したチリの帯に毎年地球が入り込むことで見える流星群です。
彗星本体の回帰は1986年でしたが、置き土産のチリは10月になると毎年地球の通り道にあり続けます。
だからこそ、2026年も10月22日午前3時頃が最も見込みやすい時刻になりますが、ピークは鋭くなく、20日夜〜21日明け方、22日夜〜23日明け方にも十分ねらい目が残るのです。

極大日に予定を固定しすぎないほうがよい理由は、出現数の波がなだらかだからです。
曇ってしまっても翌日に晴れれば取り返しがつくし、実際に筆者も極大日にこだわって出かけた年に雲で空をふさがれ、翌日の晴れ間で仕切り直して楽しめたことがありました。
流星観測は時刻だけでなく、空の開け方を広く持つほうがずっと強い計画になります。

月齢11・月没は午前1時半頃で後半は好条件

2026年の極大時は月齢が約11で、前半は月明かりが残ります。
見た目の明るい空は流星を薄めるので、22日午前1時半頃の月没がひとつの転換点になるわけです。
月が沈むまでは「見えにくい時間」と割り切り、沈んだあとに本番を持ってくる設計が、2026年の観測ではいちばん理にかなっています。

月没直後から空の暗さが一段階変わるのは、現場で体感しやすいところです。
筆者も過去の遠征で、月が地平線に沈んだ直後から流星の見える頻度が体感で倍近くに増えたことがあり、あの変化は数よりもまず「空が受け入れる明るさ」が違うと分からせてくれました。
月明かりを避けられる後半戦こそ、観測の手応えが出やすい時間帯です。

観測のゴールデンタイムは午前2時〜夜明け前

最も狙いたいのは、月が沈んだ22日午前2時から夜明け前までの約2〜3時間です。
暗さが戻るうえ、放射点が未明ほど高く昇るため、流星が空の広い範囲に出やすくなります。
月没と放射点の高度上昇が重なるので、単に「夜が更けたから見やすい」のではなく、条件が二重にそろう時間帯だと考えると分かりやすいでしょう。

実際の観測では、この時間帯にこそ暗順応が効いてきます。
街灯を背にして目を暗さになじませ、リクライニングチェアで空を広く見上げると、速い流星の抜け方が拾いやすくなります。
流星は放射点だけに出るわけではないので、オリオン座から少し離れた空まで含めて眺めるのがおすすめです。
静かな2〜3時間を確保できれば、十分に楽しめるはずです。

どこを見ればいい?放射点と見上げる方角

オリオン座流星群の放射点は、オリオン座とふたご座の境界付近、ベテルギウスの北側にあります。
深夜から未明にかけて東〜南東の空にオリオン座が上がってくるので、まずはその並びを手がかりにすると見当をつけやすいでしょう。
放射点そのものを探すより、空のどのあたりを見れば流星を拾いやすいかを押さえるほうが、初めての観望では役に立ちます。

放射点はオリオン座とふたご座の境界付近

放射点は赤経06h20m・赤緯+15.8°付近にあり、星図で見るとオリオン座の肩にあるベテルギウスの北側、ちょうどオリオン座とふたご座の境界に近い位置になります。
とはいえ、夜空で赤経や赤緯をそのまま読むのは難しいため、実際にはオリオン座の形を先に見つけ、その上側へ少し目を移すほうが現実的です。
深夜から未明に東〜南東へ昇るオリオン座を目印にすれば、放射点のおおよその場所をつかみやすくなります。

放射点を直視せず空全体をぼんやり見る

流星は放射点を中心に放射状に飛んで見えますが、実際には空全体のどこにでも現れます。
観望会では初心者が放射点ばかり見て「全然飛ばない」と言うことがありますが、視線を天頂寄りに広げてもらった途端に「今のは見えた!」と歓声が上がる場面は珍しくありません。
放射点だけをにらむより、空を広く使って眺めるほうが取りこぼしを減らせます。

おすすめは、放射点から少し離れた暗い空を、ぼんやりと広く見渡す方法です。
放射点に近い流星は軌跡が短く見えやすく、そこから離れるほど尾が長く見えやすいので、見え方の違いも楽しめます。
視線は天頂付近を中心に置き、首に負担をかけずに済む姿勢を保つと疲れにくく、長く観察を続けやすいでしょう。

月や街灯を背にして暗い方角を向く

月や街灯がある夜は、それらを背にして暗い方角を向くのが基本です。
筆者が街明かりの残る郊外で観測したときも、街灯を背にして体の向きを少し変えただけで、見える流星の数が明らかに増えました。
明るい光源を視界から外すだけで暗順応が保ちやすくなり、流星の淡い光を拾いやすくなるためです。

暗い方角が確保できれば、放射点の位置を細かく追い続けなくても十分に楽しめます。
空の暗さが残る方向を選び、目を慣らしながら広い範囲を見上げましょう。
無理に正面へ首を向け続けるより、少し楽な姿勢で空全体を受け止めるほうが、観測の集中力も続きます。

オリオン座流星群の特徴:速くて痕を残す流星

オリオン座流星群は、地球への突入速度が秒速約66km、時速約24万kmにも達するため、主要な流星群の中でも速い部類に入ります。
夜空を横切る時間は短く、線香花火の火花が一瞬で消えるように、スッと鋭く流れるのが印象的です。
そのぶん、視線を向けた瞬間にすでに光跡が終わっていることも多く、まずは空全体を広く見渡す意識が役に立ちます。

秒速66kmは主要流星群でも速い部類

この速さは、流星が大気にぶつかって急激に発光し、短い時間で燃え尽きる流れ方につながります。
見た目が派手に引き伸ばされないので、同じ1個でも「切れ味がある」と感じやすいでしょう。
観測中は、長く尾を引く流星を待つより、ふっと現れてすぐ消える一閃を拾う気持ちでいると楽しみやすくなります。

明るい流星が残す『痕』を見逃さない

速度が速い流星は、明るく光ったあとに経路上へ数秒間だけ『流星痕』を残しやすいです。
これは、流星が通った空気の層が一度強く励起され、細い光の帯としてしばらく見えるためで、暗い観測地ほど確認しやすくなります。
筆者も、初めて明るい一筋の後に淡い光の帯が残ったのを見たときは息をのみ、近くにいた仲間と顔を見合わせて声が弾みました。
火球クラスの明るい流星に出会えた夜は、その余韻まで含めて観測の満足度がぐっと上がります。

出現数は年によって変動する

通常年の出現数は1時間あたり15〜20個、ZHR20〜25程度で、派手に連発する流星群ではありません。
ただ、活動は比較的安定しているので、初めて流星群を狙う夜にも成果を得やすい部類です。
筆者は当たり年と平年の両方を見てきましたが、数が少ない年ほど1個ごとの速さや鋭さが印象に残ります。
2006〜2009年には1時間50〜75個に達した当たり年もあり、年ごとの差を知っておくと、見えた流星を素直に拾う見方ができるでしょう。

観測の準備と当日の流れ:持ち物と暗順応

流星観測は、空の暗さより先に準備で差がつきます。
市街地の明かりが強い場所では見える数がぐっと減るので、最初にやるべきことは暗い空を選ぶことです。
寒さ対策と暗順応まで整えておけば、当日の流れはずっと楽になります。

光害の少ない暗い空を選ぶ

観測地は、光害の少ない暗い空を最優先で選びます。
市街地の近くでは空が明るく、流星の淡いものが埋もれやすいのに対し、郊外や高原へ出ると見える数が目に見えて増えます。
明るい街灯や建物が少ない開けた場所を事前に下見しておくと、現地で「あれ、どこに座ればいいのか」と迷わずに済みます。
車を停めてから探し回る時間も減り、暗順応を始めるタイミングも逃しません。

防寒と寝転べる道具を用意する

10月下旬の未明は、気温が一桁まで下がる地域も多くなります。
ダウン、手袋、ひざ掛け、温かい飲み物までそろえて、真冬並みのつもりで準備しておくと安心です。
筆者も防寒を軽く見て震えながら30分で切り上げた年がありましたが、翌年にフル装備で臨んだときは数時間粘れました。
寒さで体が縮こまると視線も上がらず、集中が切れて見逃しが増えるので、快適さはそのまま観測時間につながります。
首が疲れると続かないため、大きく傾くリクライニングチェアやレジャーシート、コットで体をフラットに近づけておくと楽です。

目を15〜30分暗さに慣らす

暗い空に着いてすぐは、目がまだ周囲の明るさに引っ張られています。
暗順応には最低15分、十分には20〜30分かかるので、その間は空を見上げながら目を落ち着かせていきます。
観望会では参加者にスマホの画面を消してもらうだけで、15分後に「さっきまで見えなかった星がこんなに」と驚かれることがよくあります。
明るい画面を一度見ただけで感度が戻りにくくなるため、どうしても使うなら赤色ライトや画面の減光設定にして、視界を白く飛ばさないようにしましょう。
観測機材は不要で、肉眼で空全体を眺めれば十分楽しめます。
望遠鏡や双眼鏡は視野が狭く、流星を追う場面には向きません。
構え込みすぎず、空を広く見渡す姿勢が向いています。

見られなかった時のチェックと次のチャンス

流星が見えない夜は、空の条件と時刻の両方を切り分けるだけで原因が見えてきます。
薄雲や月明かり、街灯の光害が重なると、空自体は晴れていても流星はぐっと見つけにくくなるからです。
少し待つだけで見える数が変わることもあるので、早々に諦めず、条件を整えて粘り直してみてください。

雲・月・光害をまず疑う

流星が出ないとき、最初に見るべきなのは雲の量です。
薄雲は星の光をぼかすだけでなく、短い流星の軌跡まで埋もれさせてしまいます。
観測前に空全体を見回し、雲の切れ間が多い方角を選ぶだけでも結果は変わります。
月が明るい夜は空のコントラストが落ちるため、月明かりの影響を避ける向きに立つことも有効です。
近くに街灯や建物の明かりがある場所では、目が暗さに慣れにくくなるので、視界の明るい方向を背にして空を見る配置を意識すると見つけやすくなります。

観望会で「一個も見られなかった」と肩を落とした参加者に、場所と時間帯を少し変えるだけで翌週のリベンジがうまくいったことがあります。
空の条件を丁寧に拾い直すだけで、見え方は驚くほど変わるのです。
筆者も曇天続きでオリオン座流星群を逃した年がありましたが、そこで無理に引きずらず、12月のふたご座流星群で大量の流星を楽しめました。
長い目で眺めると、観測は一晩勝負ではありません。

観測時間が早すぎないか見直す

宵のうちは放射点がまだ低く、流星が空の一部からしか現れないため、数が少なく感じやすいです。
未明になるほど放射点が高く昇り、見える流星数は増えていきます。
22日なら月が沈む午前2時以降に粘り直すと、空の暗さと放射点の高さがそろって景色が変わりやすいでしょう。
見えない原因が「不発」ではなく「まだ早いだけ」だった、ということは珍しくありません。

極大の前後1〜2日は出現数がほとんど変わらないため、当日だけで判断しなくてよいのも流星群の面白さです。
翌日以降に晴れた未明が来れば、同じ流星群をもう一度狙えます。
時間をずらして再挑戦する発想は、観測の成功率を上げる近道です。
実際、短い仮眠をはさんで未明に見直しただけで、急に流星が増えて見えた夜が何度もありました。
粘り方を覚えておくと、次の機会にも強くなります。

次の流星群(しし座・ふたご座)に備える

オリオン座流星群の次には、11月中旬のしし座流星群、12月中旬のふたご座流星群が控えています。
今回うまく見えなかったとしても、流星観測の季節はまだ終わりません。
むしろ、道具や防寒、待ち時間の過ごし方を見直すよい練習になります。
しし座流星群で空の見方を試し、ふたご座流星群で本番の観測力を伸ばす流れにすると、経験がつながっていくでしょう。

筆者が曇り空でオリオン座流星群を逃した年も、気持ちを切り替えて12月のふたご座流星群に向かったことで、秋の悔しさが一気に報われました。
流星群は単発のイベントではなく、季節を通して楽しむ対象です。
次のチャンスを前向きに待てる人ほど、観測は長続きします。
まずは次の晴れた夜を狙ってみてください。
おすすめです。

この記事をシェア

宮沢 拓海

元プラネタリウムスタッフ。年間60夜以上の観測遠征を続けるフリー天文ライター。星空案内人の資格を持ち、全国の観測スポットと季節の星空ガイドを得意とします。

関連記事

天文カレンダー

こと座流星群はいつ見える?極大と観測のコツ

天文カレンダー

こと座流星群はいつ見える?極大と観測のコツ

こと座流星群は、毎年4月16日ごろから25日ごろにかけて活動し、4月22日から23日に極大を迎える春の代表的な流星群です。三大流星群ほど数は多くありませんが、暗い空なら1時間に10個前後が見込める定常群で、速くて明るく、流星痕を残す流れ星が多いのが持ち味です。

天文カレンダー

日食の仕組み|皆既・金環・部分が起こる理由

天文カレンダー

日食の仕組み|皆既・金環・部分が起こる理由

日食は、太陽・月・地球が一直線に並び、月が太陽を隠すことで起こる天文現象です。月が太陽と同じ方向に来るのは新月のときだけで、プラネタリウム施設で観望会を企画してきた立場から見ても、来館者が最初につまずくのは「新月なのになぜ毎月起きないのか」という点でした。

天文カレンダー

2026年の天文イベント観測計画

天文カレンダー

2026年の天文イベント観測計画

2026年の天文現象は、3月3日の皆既月食、8月13日のペルセウス座流星群、12月14日のふたご座流星群がそろって好条件になる、めずらしく見ごたえのある年です。2025年9月8日以来となる全国で見える皆既月食は、18時49.8分の部分食開始から22時17分の部分食終了までひと続きで楽しめ、

天文カレンダー

月食の仕組み|本影・半影と赤く見える理由

天文カレンダー

月食の仕組み|本影・半影と赤く見える理由

月食は、太陽・地球・月がこの順に一直線へ並ぶ満月の夜に、月が地球の影へ入って欠けて見える現象です。月は自ら光らず太陽光の反射で輝いているため、影に入った部分は光を失って暗くなります。