観測スポット初心者向け肉眼

岩手山焼走り国際交流村 銀河ステーション — 溶岩流と星空の共演

更新: editorial

概要

阿蘇米塚とキャンピングカー

岩手山焼走り国際交流村は、岩手県八幡平市の岩手山北東麓に位置する複合レジャー施設です。
敷地内にある「銀河ステーション天文台」では、望遠鏡を使った天体観測を楽しめます。

国の特別天然記念物に指定されている焼走り溶岩流は、1719年の岩手山噴火によって形成されたもので、黒い溶岩原と星空が織りなす独特の景観は、ここでしか見られないものです。

観測環境

八幡平市の山間部に位置し、盛岡市街地からは約30km離れています。
溶岩流の周辺は街灯が少なく、北東方面を中心に暗い空が広がります。
標高約560mで、条件の良い夜には天の川を肉眼で確認できます。

岩手山の雄大なシルエットを前景に入れた星空は、天体撮影の被写体としても人気が高く、全国から星景写真ファンが訪れます。

施設と設備

銀河ステーション天文台には口径20cmの屈折望遠鏡が設置されており、定期的に天体観望会が開催されています。
施設内にはキャンプ場、コテージ、温泉施設「焼走りの湯」もあり、宿泊しながら星空を楽しむ環境が整っています。

キャンプ場は芝生サイトとオートサイトがあり、テントから星空を眺めるキャンプ体験が人気です。

アクセス

東北自動車道の西根ICから車で約15分とアクセス良好です。盛岡市内からも約40分で到着できます。

観測のコツ

溶岩流の遊歩道入り口付近は視界が最も開け、全方位の空を見渡せます。
溶岩の黒い地面は熱を反射しにくく、地面からの気流が少ないため観測条件が安定します。
夏季はキャンプ場利用者が多いため、ヘッドライトの光に注意が必要です。
赤色フィルターを使った照明で周囲への配慮を心がけてください。

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