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久万高原天体観測館 — 四国最大級の60cm望遠鏡で迫る宇宙

更新: editorial

概要

天文台ドーム内の大型望遠鏡

久万高原天体観測館は、愛媛県上浮穴郡久万高原町の標高約800mに位置する天体観測施設です。
四国最大級となる口径60cmの反射望遠鏡を備え、肉眼の約7000倍もの集光力で遠方の星雲や銀河の姿を観察できます。

松山市内から車で約50分というアクセスの良さと、充実した施設が魅力の四国を代表する天文台です。

観測環境

久万高原町は愛媛県の中南部に位置する山間の町で、松山市との間を四国山地の山々が隔てています。
標高700mの高原地帯は周囲の光害が少なく、ボートルスケールでクラス3程度の暗さがあります。

四国山地の気候は比較的穏やかで、瀬戸内海側の松山と比べて雲が少ない夜もあり、安定した観測日和が期待できます。

施設と利用案内

メインの60cm反射望遠鏡は夜間観望会で一般公開されています。
この望遠鏡を通して、惑星の表面模様、球状星団の個々の星、系外銀河の中心核など、小型望遠鏡では見られない天体の詳細を観察できます。

併設のプラネタリウムでは季節の星空解説が行われ、天候に左右されない天文学習の場として活用されています。
展示室では天文学の基礎から最新の宇宙研究まで幅広く学べます。

アクセス

松山自動車道の松山ICから国道33号を経由して車で約50分。道中は緩やかな山道で運転しやすい道路です。

観測のコツ

天文台周辺は夜間になると暗く静かになります。
懐中電灯は赤色フィルター付きのものが推奨されます。
高原は夏でも夜間は涼しく、冬は氷点下になるため季節に応じた防寒対策を行ってください。
観望会の開催日は公式サイトや電話で事前に確認することをおすすめします。

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