輝北天球館 — 7度の日本一認定を受けた鹿児島の星空名所
概要

輝北天球館は、鹿児島県鹿屋市輝北町の「輝北うわば公園」内にある天体観測施設です。
環境省が主催する全国星空継続観測において、過去7回も「日本一星空がきれいに見える場所」に認定された実績を持つ、文字通り日本を代表する星空の名所です。
標高550mの高台に建つ天球館は、宇宙をイメージした独特の外観が特徴で、口径65cmのカセグレン式反射望遠鏡を備えています。
観測環境
輝北町は大隅半島の山間部に位置し、鹿児島湾を挟んで桜島を望む場所にあります。
周囲に大きな市街地がなく、南方向は太平洋に開けているため人工光源の影響を受けにくい環境です。
ボートルスケールでクラス2の暗さがあり、天の川が力強い帯として頭上を横切ります。
南の空が特に暗いため、本州では見えにくい南天の天体(ケンタウルス座のオメガ星団など)も好条件で観測できます。
桜島のシルエットと星空の組み合わせは、ここならではの絶景です。
施設と利用案内
65cmカセグレン式反射望遠鏡は夜間観望会で一般公開されます。
館内には天体観測機器で撮影された星雲や星のパネル展示があり、宇宙をテーマにしたユニークな空間が広がっています。
輝北うわば公園にはキャンプ場やバンガローもあり、アウトドアと星空観測を組み合わせた滞在が可能です。
アクセス
鹿屋市中心部から車で約30分。鹿児島市内からは桜島フェリー経由で約2時間、鹿児島空港からは約90分です。
観測のコツ
鹿児島県は温暖な気候ですが、標高550mの高台は夏でも夜間は過ごしやすい気温になります。
冬でも極端な寒さにはなりませんが、風が強いことが多いため防風対策は必要です。
桜島の噴火活動が活発な時期は火山灰の影響で透明度が下がることがあります。
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