堂平天文台「星と緑の創造センター」— 元国立天文台の本格施設で星空体験
概要
堂平天文台「星と緑の創造センター」は、埼玉県比企郡ときがわ町の堂平山山頂(標高875.8m)に位置する天体観測・宿泊施設です。
かつて東京大学東京天文台(現・国立天文台)の観測施設として使われていた歴史を持ち、91cm反射望遠鏡が今も現役で稼働しています。
東京から車で約2時間というアクセスの良さと、宿泊可能な施設が揃っている点が大きな魅力です。
観測環境
堂平山の山頂は周囲が開けており、特に南から西にかけての展望が優れています。
標高875mの高さがあり、秩父の山々と関東平野の境目に位置するため、北側には秩父方面の暗い空が広がります。
ただし、南から東にかけては関東平野の光害の影響を受けるため、暗さという点では北海道や長野の高原には及びません。
それでも都心部とは比較にならないほど暗い空が確保されており、条件の良い夜には天の川も見えます。
施設と設備
最大の特徴は91cm反射望遠鏡で、月2回開催される天体観望会でこの望遠鏡を使った観測が可能です。観望会は予約制で、天文の専門家による解説が付きます。
宿泊施設にはモンゴルテント、ログハウス、バンガローがあり、家族連れやグループでの利用にも対応しています。
宿泊者は夜通し施設内で星空を楽しめるため、じっくりと観測に取り組むことができます。
アクセス
関越自動車道の東松山ICまたは嵐山小川ICから車で約50〜60分。
山頂へのアクセス道路は舗装されていますが、幅が狭い箇所があるため対向車に注意が必要です。
公共交通機関でのアクセスは困難なため、車での訪問が前提となります。
観測のコツ
観望会の日程は公式サイトで確認できます。
人気が高いため早めの予約がおすすめです。
宿泊を伴わない場合でも、山頂の駐車場から星空を楽しむことは可能です。
山頂は風が強いことが多いため、風除けのジャケットを持参してください。
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